台風の影響により甚大な被害が発生したJR北海道の鉄道各線で、今度は宗谷本線の一部が9月6日からの大雨の影響で運転を見合わせている。路盤の流出などの被害が発生しているが、9月12日の週半ばには復旧する見込みだ。
JR東日本とJR西日本の2社は9月9日、仙台(仙台市青葉区)~金沢(金沢市)間を直通する新幹線列車を11月7・8日に運転すると発表した。2社の観光キャンペーン「美味しさ五ツ星。北陸新幹線キャンペーン」の一環。
8月22日に発生した台風9号の影響で、線路脇の法面(斜面)が崩壊、線路への土砂流入現場に電車が立ち往生した多摩湖線の電車は、「具体的内容は明らかにできないが修繕して復帰させる」という。
6日午前9時45分ごろ、青森県五所川原市内にある津軽鉄道線の踏切で、踏切を進行していた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた70歳の女性が死亡している。
第33回「エコレールマーク運営・審査委員会」が7日に開催され、エコレールマークの認定商品として13件、認定企業として3件が新たに認定された。国土交通省が8日、発表した。
日立金属は、欧州における鉄道用電線事業のソリューション体制強化を目的に、チェコ拠点に鉄道車両用電線のハーネス組立ラインを導入し、10月から量産を開始する。
新橋(東京都港区)~豊洲(江東区)間14.7kmの東京臨海新交通臨海線(新交通ゆりかもめ)を運営するゆりかもめ社は9月8日、ダイヤ改正を10月1日に実施すると発表した。平日は23本、土曜・休日は74本増発し、混雑の緩和を図る。
西武鉄道は9月8日、本年度から2019年度にかけて導入する予定の新型通勤電車「40000系」80両(10両編成8本)のうち、本年度中に導入する予定の編成が完成したと発表した。2017年春から運転を開始する。
JR東海は9月8日、東海道新幹線の運転士が「極めて不適切な運転姿勢」で列車を運転していたと発表した。
国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会(運審)は9月8日、栃木県の宇都宮ライトレール・宇都宮市・芳賀町の3者が申請していた軌道運送高度化事業の実施計画について、「認定することが適当」と答申した。これを受けて国交相は近日中に実施計画を認定する。