大阪・関西万博の開催まで、あと600日ほどになった。直近の情報では海外パビリオンの建設の遅れなど、いくつかの問題は起きているようだが、現地では万博以外にも、さまざまな分野で活性化のためのプロジェクトが進んでいる。
電車に乗ったまま洗車機を通り抜ける! 東京の都市内観光「City Tourism シティツーリズム」を展開する東京地下鉄(東京メトロ)は8月6日、はとバス、昭和鉄道高等学校(東京都豊島区)と共同で、「東京メトロ和光車両基地&昭和鉄道高校探訪ツアー」を開催した。
小田急電鉄が運営するロマンスカーミュージアム館内で展示中の「ロマンスカー・SE(3000形)」電車が、8月7日に日本機械学会の「機械遺産」に認定される。これを記念して、ロマンスカーミュージアムでは同日から特別展示を行う。
東急は、有料座席指定サービス「Q SEAT」(以下、本サービス)を、東横線で8月10日から開始する。平日夜間に渋谷発元町・中華街行き5本の急行に、2両の指定席車両を設定する。料金は500円。
「人財不足で、このままではヤバいです」。バス会社の職員募集広告のコピーだ。「地域の方の当たり前の日常が続くように」。コピーとしてはもっとも。ところがコピーにはこんなのも。「現場で冷たい水が飲めたらなぁ」、「給料上がりませんか?(笑)」……。
JR東京駅、丸の内赤レンガ駅舎寄りの中央線ホームに、東武鉄道の新型特急車両「N100系スペーシアX」が入線!? ここは、世界の建造物や世界遺産を25分の1(1/25)スケールで再現した世界建築博物館「東武ワールドスクウェア」(栃木県日光市)。
東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅(東京都港区)周辺は、「駅まち一体」となった空間として整備工事が進められている。駅の拡張工事が完成し、7月15日の初電から営業を開始した。ホームは拡幅され、虎ノ門ヒルズステーションタワーとつながった。
浅草と日光・鬼怒川を結ぶ東武鉄道の伝統特急「けごん」「きぬ」の血統を受け継ぐ新型特急車両が、いよいよ7月15日から走り出す。形式 東武 N100系、その名もスペーシアX。この営業運転開始と同日に発売されるのが、タカラトミープラレール「S−36 東武スペーシア X」だ。
西武ホールディングスは、マイクロモビリティサービス「BIRD」を展開するBRJと、シームレスな移動サービスの提供に向けて、西武鉄道・拝島線エリアで、電動キックボード「BIRD」を活用したシェアリングサービスの実証実験を開始した。
山口県岩国市の川西駅と錦町(にしきちょう)駅を結ぶ錦川清流線を運営する錦川鉄道は6月29日、キハ40を7月15日に限り定期列車に運用すると発表した。