スズキは2月20日、新中期経営計画「By Your Side」(2025~2030年度)を発表した。2031年3月期に売上収益8兆円、営業利益8000億円、営業利益率10.0%、ROE(自己資本収益率)を目指す。併せて30年代前半に営業利益率10%以上、ROE15%以上という目標も掲げた。
化学メーカーのUBEは、米国ルイジアナ州においてジメチルカーボネート(DMC)およびエチルメチルカーボネート(EMC)プラントの起工式を開催した。この新工場は、UBEグループにとって過去最大規模の製造設備投資となる見込みだ。
SKケミカルズは、韓国に総合プラスチックリサイクルソリューションセンターを設立すると発表した。この施設は、循環型リサイクル原材料の生産、実証研究、材料生産を行う予定だ。
EVブランドのスマートは、中東事業のさらなる拡大を発表した。同社はT. Gargour & Fils Group(TGFグループ)と提携し、レバノンとヨルダン市場に新世代スマート車を投入する。
みずほオートリースは、日産自動車と連携し、東京国際空港(羽田)の国内線旅客ターミナル等を管理・運営する日本空港ビルデングと日産のEV『サクラ』のリース契約を締結したと発表した。
横浜ゴムは2024年度の連結決算を発表した。売上高は前年度比11.1%増の1兆0947億円と創業以来初めて1兆円を超え、過去最高を記録している。
住宅デバイス共創機構設立準備室は、様々な住宅環境に対応する自動配送モデルを公開した。配送の担い手不足や高齢化、ECサイトのさらなる普及が進む中でも、より多くの人が今後も荷物配送サービスを利用し続けられる社会の実現を目指している。
サムスン電子は、同社のデジタルキー機能がボルボカーズとポールスターの一部車種で利用可能になったと発表した。これにより、対応するGalaxyスマートフォンを使って車の施錠解錠や始動が可能になる。
GMは、子会社のGM Defenseが、アラブ首長国連邦(UAE)の技術・防衛グループEDGEと、中東やアフリカ向けの軽戦術車両などの共同開発に向けた覚書を締結したと発表した。
堀場製作所は、PEM型燃料電池や水電解装置の生産性向上に貢献する新製品「XV-100」を2月19日に発売した。この製品は、CCM/MEA触媒塗布モニターとして、貴金属の塗布量を高速かつ高精度で測定する装置だ。