13日発表・発売の新型8人乗りミニバン、ホンダ『エリシオン』は、都合11仕様で製品レインジが構成される。ボディは5ドア1ボックス、エンジンは2機種、駆動レイアウトはFFまたは4WD、トランスミッションは5ATのみ、グレードは4タイプ。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツのフルサイズバンのトランスポーター『T1N』をベースにした幼稚園バスを28日から発売した。
新神戸電機は、世界で初めて、電池の状態を常時、診断する機能を搭載した自動車用バッテリー『サイボックス』を7月から発売すると発表した。また、従来にくらべ始動性を1.5倍に高めた新製品『ジェネレティ』も7月から限定発売する。
デンソーは、6月よりマツダ『RX-8』ロータリーエンジン用として世界最小0.4mm中心電極の高性能プラグ「イリジウムレーシング」4タイプを発売する。型式名は「IRT01-31」、「同-34」と「IRL01-27」、「同-31}で、価格は3360円(一本)。
一目見ただけで「これ、かなりお金が掛かっていそうだな」と思ってしまう『エリシオン』のインパネ。高輝度の白色LEDを用いた自発光式のメーターだが、中央部でふわっと灯る青い光がひとつのアクセントとなっている。
『エリシオン』の2.4リッターモデルにはオデッセイと同じ直4エンジンが採用されている。オデッセイの場合、FF仕様にはCVTが組み合わされているが、『エリシオン』はFF仕様でも車両重量が1790kgあるので、オデッセイの4WDモデルと同様の5速ATを設定した。
昨年の東京モーターショーには『エリシオン』のコンセプトモデルとなった『ASM』というクルマが参考出品されていた。その『ASM』がハイブリッドミニバンというスペックであったため、『エリシオン』にもハイブリッドが搭載されると思われてきたが、実際にはお蔵入りになってしまった。
全幅や全長はライバルとなるトヨタ『アルファード』や日産『エルグランド』に近い数値でありながら、全高だけは13cmも低い1790mm。これは『オデッセイ』から採用された、低床プラットフォームの恩恵もあるが、そこには開発者のこだわりも隠されていたようだ。
日産自動車は、『ADバン』を一部改良して発売開始した。今回の改良では、運転席/助手席周りの利便性を高めるとともに、内外装デザインの変更で、質感の向上を図った。
いすゞ自動車は、小型トラック『エルフ』に超低PM排出ディーゼル車認定制度に適合させるとともに、クラッチペダルの無いマニュアルトランスミッションの「スムーサーE」を全車に標準装備するなど改良して発売した。