上質な走りをめざす新型『ステージア』は、装備品にもこだわりを見せる。ステアリングは本革巻きで、本革の表皮と軸のウレタンの間にクッション材を追加して握りのフィット感を向上させたファイングリップタイプのものが装着される。ステアリング径は旧型の390mmから370mmへと小径化され、スポーティさも増している。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『パサート』をモデルチェンジして、今月30日から発売すると発表した。W8エンジンを搭載したニューパサートW8は来年、日本に導入する。
『ステージア』がフルモデルチェンジを受けて旧型から明らかに向上したポイントといえば、何といっても室内スペースの拡大だろう。旧型モデルはスペース的にきつかった旧型『スカイライン』のシャーシを流用して作られていたため、ボディサイズのわりに室内は狭いという難点があった。
三菱自動車工業は16日、新型軽乗用車『eKワゴン』の受注が、発売からわずか4日間で月間販売目標の1万台を上回る1万3000台を越えたと発表した。
ヤマハ発動機は16日、ハンドルで操作する電動車いす『マイメイト』を来年1月に発売すると発表した。24日から26日に東京ビッグサイトで開催される「第28回国際福祉機器展」と、来月1日〜3日まで開催の「2001東京国際自転車展」に出品する。
新型『ステージア』のシャーシは、現行『スカイライン』と共通。日産が社運をかけて世に送り出した、次世代型Lクラス用FRシャーシだ。それゆえ、ワゴンとセダンというボディ形態の違いはあるものの、スカイラインとの技術的な共通点は多い。
フォード・ジャパン・リミテッドは、1日から発売した新型『エクスプローラー』の受注が好調で、9日までに374台の受注を獲得したと発表した。エクスプローラーは2001年末までに500台の販売を見込んでおり、9日間で目標の半分以上の受注を獲得したことになる。
新型ステージアはRVの資質も高められている。世界的に流行しているクロカンと乗用車の中間的性格のカテゴリー、クロスオーバータイプに属する「AR-X」は、新型の目玉グレードだ。
新型ステージアのグレード体系は大きく分けて3系統。クロスオーバーRVの「AR-X FOUR」、豪華なGTワゴンという位置づけの「RX」、走行性能を極めたスポーツワゴンの「RS」だ。
日産自動車はLクラスツーリングワゴンの『ステージア』をフルモデルチェンジ、本日発表・発売した。カルロス・ゴーン社長は「先代からの進化。プレステージ性、ドライビング性能、装備のいっそうの充実を図った」とプレゼンテーションで語った。