フォード『トーラス』といえば1992年から96年までアメリカのベストセラーカーの地位を保ったクルマだが、このところ販売がふるわない。そこでフォードではトーラスのオーナーを取り戻すための計画を練り続けてきた。
GMではかねがね噂のポンティアック『GTO』の生産を2003年後半から始めると発表した。オーストラリアのホールデンとの共同生産となり、2004年モデルとして発売される。エンジンはシボレー『コルベット』の「LS1」が搭載され、300hp以上となる予定だ。
フォルクスワーゲン(VW)は『マイクロバス』を生産することを公式に発表した。先日、VWグループ会長に就任したベルント・ピシェツリーダーは、この多人数・多目的車のデビューを「2005年中のいつか」と語った。
クライスラーの『PTクルーザー』は、03年モデルとして「クロームアクセント・パッケージ」を発表する。クローム仕様のグリル、バーなどを装備し、ボディ回りにもクロームストリップのアクセントがつく。もちろんホイールもクローム仕上げだ。
『コペン』の特徴でもある電動開閉式ハードトップの「アクティブトップ」。しかしスポーツカーならば、「重い装置までつけなくても幌で充分では?」と誰もが疑問に思うところ。
19日に発売された『コペン』。さかのぼると1999年と2001年の2回の東京モーターショーに出品されていた。しかし注目すべきはその名前。発音は同じ「コペン」だが、99年の出品車は『KOPEN』、01年の出品車と市販車はともに『Copen』の表記。
三菱自動車は20日、軽自動車『ミニカバン』にLEV(ローエミッションビークル)仕様車「ライラE」を追加設定し発売した。メーカー希望小売価格は2WD/5速MT車が58万5000円、2WD/3速AT車が66万円(全国共通)。
マツダは20日、FFでの発売がすでに予定されている『アテンザスポーツワゴン』に4WD車を追加し、8月1日に発売すると発表した。