フォルクスワーゲンは、ディーゼルエンジンの不正問題が発覚して以降、パワートレーンの電動化に本腰を入れるようになった。EVとともに力を入れているのが、電気モーターを加えたプラグインハイブリッド車だ。その最初の作品となったのが『ゴルフGTE』である。
ボディの真正面につけられた、アウディマークの4リング。外部充電は、このマークのカバーをはずした部分に設定されている。『ゴルフGTE』などもそうだけれど、鼻先に設定されているクルマは多い。
“canvas”即ち画布あるいは帆布を意味するキャンバスから、あれこれできるという意味の“can”とバス(bus)を組み合わせた造語の名称を持つダイハツ『ムーヴキャンバス』。その名前からもミニバスを意識した背景が読み取れる。
『ゴルフGTE』に続いて送り出されたプラグインハイブリッド車の第2弾が、フラッグシップの『パサート』に追加された「GTE」である。
ここにきて、輸入車の中では比較的身近なメーカーといえるプジョー、シトロエン、DSをとりまとめる仏・PSAグループがディーゼルの販売に踏み切ったことは嬉しいニュースといえるだろう。
静と動の共存…。現代のプレミアムスポーツカーに求められる要素である。すべてが新しいアストンマーティン『DB11』のコクピットに入り、ドアを閉めた瞬間、それまでの喧騒はシャットアウトされた。そこで聞こえるのは新開発の5.2リットルV型12気筒ツインターボの鼓動だけ。
「e-トロン」の充電ポートは、フロントの“4つ輪”をスライドさせると現れる。まるでサンダーバードのようなギミックだ。ほかにメッキの横パターンのグリルも専用デザイン。が、ことさらEVでもあることの主張はむしろ控えめ。普通に『A3』している。
ファミリーミニバンとして絶大なる人気を誇る『セレナ』、その待望の新型「ハイウェイスター」に試乗した。
スバルは5代目となる新型『インプレッサ』のプロトタイプをメディアに公開。静岡県内にある閉鎖されたコースで試乗会が行われた。
マツダのDセグメントセダン&ステーションワゴン『アテンザ』が8月に改良を受けた。その改良モデルを短距離ながら運転する機会があった。