“筆舌に尽くしがたい”とは物書きが1番使ってはいけない表現…とどこかで読んだ覚えがある。が、新型『A5』のクーペを走らせて、そのフレーズこそ相応しいのではないか、と思った。
このところ、加速してデザインが滑らかになっているボルボである。昭和な私の時代では、ヨーカンの箱(失礼)にタイヤがついているような、とにかく広い荷物室を大前提として、1ミリでも大きくスペースをとるべくやっきになっていたように思う。
フランス本国では大統領車としても使われている『DS 5』。ディーゼルモデルが日本にも導入されたのを機に長距離を走らせてみた。すると、このクルマの良い面がはっきりと伝わってきた。
プレミアムSUVにマッチするスポーツ系タイヤというから、V8やV12、あるいはディーゼルの有り余るパワーとトルクで、タイヤに負荷がかかる走行をすれば、特性は一目瞭然だと思ったが、試乗車は『エクストレイル』。
トヨタ自動車が今年2月にフルモデルチェンジしたプラグインハイブリッドカー、新型『プリウスPHV』でドライブする機会があった。総走行距離約650km、行動半径で言えば150km程度のドライブであったが、途中、いろいろ興味深いデータも取得できた
アウディのDセグメントモデル、『A5』、『S5』がフルモデルチェンジした。このうちA5の試乗機会が与えられた。
BMWはもともと、『3シリーズ』があまりにもよくできている。品質も、サイズも。世界的な市場からみて、販売台数がそれほど多くないはずの日本だというのに、しっかりと日本の使い勝手を研究して、ちょいちょい細かな調整すらしてくれるのも、ファンを増やしている理由だ。
アメリカ西海岸が似合いそうなLCだが、『LFA』の魂を受け継いでいるとなればサーキットに持ち込まない理由はない。レーサー桂伸一氏は何を語るのか…360度動画でじっくりご堪能あれ。
ミニ『クロスオーバー』が新しくなった。驚いたことに、そのラインナップからは何とガソリン仕様車が消えている。
いまやエンジンは多くのタイプから選べるようになった。そんな多様なパワーユニットからどのモデルを選ぶべきか。後編は南陽氏による比較インプレッションをお届けする。