PHEVと聞いて想像するのは、HVだけど充電すればEVで走れる距離が長くなりますよというもの。だけどクラリティは違う。もうこれはEVだ。だって、ずーっとEVで走るんだもの。
北イタリア、スイスとの国境近くアルプス山系の峠の名を冠した『ステルヴィオ』。カタログのビジュアルにも、その峠道の写真は使われているが、「まあアルファロメオらしいイメージだよね」と、試乗前はサラッと眺めていた。
トヨタ自動車のミドルクラスセダン『カムリ』で800kmほどツーリングする機会を得たので、インプレッションをお届けする。
女性社員によるプロジェクトチームが企画に参画したとして話題のダイハツ『ミラトコット』。カーライフ・エッセイストの吉田由美さんによる開発者との車内女子トーク第2弾は、トコットの走行性能評価をおこなったダイハツ工業の大井戸智美さんとの同乗試乗。
軽自動車の『ジムニー』に対し、小型車枠のモデルが『ジムニーシエラ』と呼ばれることはご存知の通り。これまでは年間およそ4万台の総販売に対し、ジムニー1万5000台、シエラ2万5000台というのが、アバウトな販売比率であったそうである。
こう見えて(!?)元R50オーナーであるが、正直なところ、以降の“BMWミニ”を路上で見かけても、瞬時にどの世代か判別できる自信はない。言いたいのは、それほどブレずに世界観を守っている……ということだ。
今から40年も前の1979年に、メルセデス『Gクラス』は誕生した。当時Gクラスなどという呼び名はなく、日本では「ゲレンデヴァーゲン」と呼ばれることが多かった。
パッケージの★は3つだ。全長5105mm。日本では駐車場を選ぶ大きな体格のクルマ、私の基準ではどう考えたって★はひとつで十分なのだが、しかしながら、この大きさでしか表現できないのびやかで流麗なボディライン、そして乗り心地などを合わせると、3つ、つけざるをえない。
その名を『カローラスポーツ』と呼ぶことになったハッチバックのカローラ。かつてハッチバックとして出されたカローラと名の付くモデルは、『ルミオン』と『ランクス』ぐらいしか思い浮かばないから、ハッチバックは少なくとも日本市場では賭けである。
5代目となった『フォレスター』も、当たり前のように全車4WDで登場した。いまや世界的なクロスオーバーSUVブームで、各自動車メーカーがSUV風のモデルを登場させているが、FFモデルも多く混ざっており、性能よりもスタイルというクルマも少なくない。