パワステの手ごたえはメーカーによって趣向が異なる。同じ軽自動車でもダイハツはスズキより全体的に重めで、安定感のある落ち着きのある操作感をよしとしている。
昨年の東京モーターショー2017でジャパンプレミアを果たした『DS 7 クロスバック』が、ようやく発売にこぎつけた。そこで、ガソリンを2000km、ディーゼルを1500kmほど走らせてみたので、その印象とどちらがおススメかをレポートする。
そうだったのかぁ、である。今にして思えば先に登場した『N-BOX』があれほど乗用車ライクにマイルドに仕上げられていたのもコチラがあってこそのことだった。フタを開けてみれば、キレッキレにクールに仕立てられたプロ仕様が『N-VAN』という訳だ。
TRD、ニスモ、無限、STIという4社合同で行われたワークスチューニングの試乗会のなかで、今年の1番に選びたくなったのが、「ノート eパワー NISMO ニスモパーツ装着車」だった。
メルセデスベンツの『Eクラスステーションワゴン』をベースにしたSUVに近づけたモデルが『オールテレーン』。いわゆるクロスオーバーSUVで、日本での使い勝手がとてもいいモデルに仕上がっていた。
ホットハッチの代名詞的存在とも言える「GTI」シリーズに、末っ子の『up!GTI』が加わった。初代「ゴルフGTI」を彷彿とさせるコンパクトボディを1リットルターボとMTで振り回す快感は、まさに原点回帰。
スタイルこそ大きな変更はないが、内容的には限りなくフルチェンジに近い変更が施されたのが、新しい『アテンザ』である。
世界的大ヒットモデルである『ハイエース』のポテンシャルをさらにアップするキットをワークスTRDが手がけた。
マクラーレンセナ。クルマ好き、レース好きにとっては、堪えられないネーミングだろう。音速の貴公子アイルトン・セナがマクラーレン・ホンダを駆って見せつけたパフォーマンスの数々は、特にアラフィフ世代以上のクルマ好きにとって、“F1の思い出”の真ん中にある。
乗ったのは、ボディサイズとエンジン排気量が軽自動車の規格内に収められた“ドメスティック・バージョン”であるジムニーのMT仕様と、そんなジムニーをベースにオーバーフェンダーや専用バンパーの採用などで、全幅と全長にアドオンが行われたシエラのAT仕様だ。