ホンダがインサイトの3代目で挑戦したのはクルマの本質価値の向上。これは燃費向上だけではなく、フィーリングにまでこだわった走行性能や乗る人すべてにとっての快適性、内外装のデザインやそれらをより魅力的に見せるためのクオリティコントロールにまで至る。
三菱『デリカD:5』新型の性能アップのほどはオンロードでも十分に感じられたが、今回はステージを変え、恒例となった北海道での三菱雪上試乗会の特設ステージで、その性能を改めて体験することができた。
◆グレードの谷間を埋める新開発1.5リットルエンジン
◆「ドライビングプロファイル」で変化するキャラクター
◆目指すのは現代の“小さな高級車”
2月初旬、日産インテリジェントモビリティ雪上試乗会が行われた。試乗車のメーンディッシュは今売れているe-POWERシリーズ。なかでも『セレナe-POWER』と『ノートe-POWER e4WD」の走りの性能が印象的だったので詳しく報告したい。
◆852万円だけの手応えはある
◆A3セダンとの違いは
◆ファミリーセダンとしてもギリギリ通用する乗り味
1月も後半に差し掛かった北海道。新千歳空港から外に出ると真っ白な息が視界を曇らせた。鼻の奥をツンとさせるような氷のにおいに「あぁ、北海道に来たんだなぁ」と実感する。
◆痛快なドライブはクラスでも希少
◆ギアの繋がり感が抜群の6MT
◆クルマとしての楽しさはほぼ最高評価
ものすごい鼓動感と力強さだ。右手のスロットル操作にリニアな反応を見せ、ダッシュも強烈。跨いだときに感じた大きさは、走り出すと忘れてしまっていて意外なほど身のこなしも軽い。
ドライブと言ってもいろいろなシチュエーションがある。今回は普段のロングドライブインプレッションとは異なり、メインは人、モノのお運びだ。セレナNISMOで500kmほどドライブする機会があったので、インプレッションをお届けする。
◆「ハイ、メルセデス!今日は何日?」
◆常用域ではかなり静かな1.4リットルターボ
◆Aクラスは高いか、安いか