◆「D5」ディーゼルを初搭載
◆身軽な出足に驚かされる
◆理想の実用車といえる1台
◆バイアスのかかった目で見ていたようです
◆ドイツ的などっしり感とフラットな乗り味
◆ショートホイールベースがもたらす走り
◆SUVの高人気を受けて日本復活
◆カーブの挙動が軽快な2リットル
◆ベストグレードは2リットルのアドベンチャー
◆「GRスープラ」?それとも「スープラ」?
◆鮮烈でスポーツカーらしい「RZ」の走り
◆4気筒モデルはブレーキに違いあり
◆1.5リットル3気筒エンジンを搭載した「18i」
◆積極的にシフトすれば7速DCTが活きる
◆パワーにマッチした19インチ
三菱自動車は『アウトランダー PHEV』や『デリカD:5』など、ほかにない魅力、機能溢れるクルマをそろえている。
2019年の新車のなかでもその話題性の高さはかなり上位に食い込むトヨタ『スープラ』。そのスープラ、3種のエンジン全てに試乗した。「6気筒FR」を売りにするスープラだが、4気筒にもスープラの“味”はあるのか。
◆バッサリと切り倒したデビュー時
◆「プリミティブ」だった部分は大きく改善された
◆いっそ「500」とは決別した方が…?
『スープラ』のグレード展開はわかりやすく、トップモデルの「RZ」が6気筒なのに対し、「SZ-R」、「SZ」は、チューンの違う4気筒の2リットルエンジンをそれぞれ搭載。タイヤサイズもRZから順に19、18、17インチが装着され、外観上の識別点になっている。
試乗車は外板色が“マットストームグレーメタリック”の「RZ」。本年度生産分24台限定、しかも抽選販売という超稀少車だった。ボディ色でいうとカラフルな試乗車も並ぶなかで、シュールでミュータントのようなスタイルを引き立てる色だ……と感じた。