パナソニックホールディングス(HD)傘下で車載電池などを手がけるパナソニックエナジーは6月6日、中長期戦略を修正し、2030年度に売上高3兆円超としていた目標を見直し、達成時期を未定と先送りをした。
ポールスターは6月4日、家庭用充電器プロバイダーのザプテックと提携を結ぶと発表した。これにより、欧州の顧客にプレミアムな自宅用充電ソリューションを提供する。
エムケイは6月5日、タクシー車両としてメルセデスベンツ『EQE』を導入した。ミドルサイズのEVセダンのEQEは、メルセデスベンツ初のEV専用プラットフォーム「EVA2」を採用し、航続は約620kmで、途中無充電で終日営業することが可能だ。
リマックアウトモビリは6月4日、ハイパーEV『ネヴェーラ』の特別な1台を、同社の創業者のマテ・リマックCEOに納車した、と発表した。
BMWグループとピレリは6月4日、新開発の20インチ「P Zero Winter 2」タイヤを発表した。このタイヤはBMW『7シリーズ』向けに開発され、特に航続に焦点を当てている。欧州の「Aクラス」ラベルを取得したこのタイヤは、転がり抵抗が低いのが特長だ。
NXPセミコンダクターズ(NXP)は6月4日、EV向けの次世代SiC(シリコンカーバイド)ベースのトラクション・インバータ・ソリューションの開発に向けて、ZFと提携すると発表した。
ダイムラートラックとボルボグループの合弁のセルセントリックは6月3日、次世代の燃料電池システム「NextGen」を発表した。欧州と北米市場向けのシステムは、長距離トラック向けに設計されており、コンパクトで軽量な単一システムになる。
イスラエルのストアドット(StoreDot)は6月4日、次世代EV向けの新型バッテリーセル「100in5」を発表した。
STマイクロエレクトロニクス(ST)と中国のジーリー(吉利)オートグループは6月4日、新世代パワー半導体向け素材「シリコンカーバイド(SiC)」の長期供給契約を締結した、と発表した。
ダイムラートラック、カミンズのゼロエミッション部門「アクセレラ」、PACCARは6月4日、共同で新たな電池合弁会社「アンプライファイ・セル・テクノロジーズ」を設立した、と発表した。