気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………
ダイムラー・トラック(Daimler Truck)は12月10日、燃料電池トラック向けの次世代の液体水素燃料補給技術を、リンデ社と共同開発する契約を締結した、と発表した。
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は12月10日、EVなどの電動車を自宅で充電するために、新型DC(直流)ウォールボックスを開発した、と発表した。
トヨタ(Toyota)、ホンダ(Honda)、シェル(Shell)の3社は12月10日、米国カリフォルニア州において、水素燃料供給インフラを拡張すると発表した。
ポルシェは12月10日、SUVの『カイエン』(Porsche Cayenne)の累計生産台数が100万台に到達したと発表した。
川崎重工業は12月14日、岩谷産業、豪州のフォーテスキューメタルズグループ(FMG)とともに、再生可能エネルギー由来の液化水素サプライチェーンの事業化に向けた検討を開始すると発表した。
14日、日本自動車工業会(自工会)が、メディア向け説明会を開催した。11月の政府発表やその後の都知事による「脱ガソリン車」宣言で揺れる業界だが、自工会としてその立場や考え方を表明するものだった。
ボルグワーナー(BorgWarner)は12月9日、EVの航続拡大を可能にする新世代の「SiCインバーター」が、欧州自動車部品工業会(CLEPA)から、「2020 CLEPAイノベーションアワード」の「環境賞」を受賞した、と発表した。
メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は12月9日、次世代の電動商用車向け車台、「エレクトリック・バーサリティ・プラットフォーム」を発表した。現在開発を進めている商用EVの『eスプリンター』次期型に、最初に採用される予定だ。
愛知製鋼は12月10日、トヨタ自動車が発表した燃料電池自動車新型『MIRAI』の水素充填口などの高圧水素系部品に、新開発の省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼「AUS305-H2」が採用されたと発表した。