警察庁は8日、コンピューターへの情報入力のミスから、本来は免許停止処分の必要がない23人を処分扱いとしていたことを明らかにした。本来なら違反後1年間の無事故無違反で抹消される過去の累積点数をそのままプラスしていたことが原因。
特許庁は2001年度の模倣品被害調査報告書を公表した。同報告書によると模倣品全体の3割が中国で生産されている。「中国の歴史は模倣の歴史。違法行為という認識がない」(自動車メーカー)という事情から簡単には解決しそうになさそうだ。
山梨県警は8日、今年3月に西桂町内の中央自動車道富士吉田線で発生した多重衝突事故について、この事故の主因とされていた野焼きを行った87歳の男性を失火容疑で書類送検する方針を固めた。ただし、事故と野焼きの因果関係は含めないとしている。
7日午後に起きたJR東海バス「中央ライナー4号」運転手による飲酒事故は、プロ運転手に安全意識の欠如があることを露呈するとともに、2000年5月に起きた西鉄高速バスのバスジャック後の対策が全く役に立たないことも露呈してしまった。
宮城県警は8日、1999年4月に施行した県の暴走族追放条例を改正し、罰則規定を設ける方向での検討作業に入ったことを明らかにした。県議会へは5日までに法改正の着手を報告しているという。
7日午後、山梨県内の中央自動車道・談合坂サービスエリア内で発生した物損事故によって発覚した高速バス運転手の飲酒運転について、JR東海バスは8日朝から記者会見を開き、同社が把握している事故の状況などを公表した。
シンクタンクの富士経済は「2002セキュリティ関連市場の将来展望」調査を行い、この中で自動車盗難防止装置は2004年に55億円の市場に成長するとの見通しを発表した。つまり今後も盗難車被害は増える読みで、ユーザーの自衛により市場は活性化する予想。
7日午後、山梨県上野原町の中央自動車道・談合坂サービスエリア内で、JR東海の高速バス「中央ライナー4号」が駐車中の乗用車に接触する事故を起こした。乗客らの指摘もあり、山梨県警がバス運転手の飲酒検査を行ったところ、酒気帯び状態とわかった。
愛知県警は5日、これまで使用時間帯以外は駐車禁止区域としてきたパーキングメーター(パーキンクチケット)設置区間の使用条件を見直し、時間外は駐車可能とする方針をまとめ、4日に行われた県議会警察委員会で報告したことを明らかにした。
大阪府警は5日、レンタカー店から出されたゴミから免許証のコピーを回収し、そのデータを基に偽造免許証を作り、消費者金融から金を騙し取ったとして、27歳の男を印公文書偽造・同行使と詐欺の疑いで逮捕し、別件で公判中の男を同容疑で再逮捕する方針。