国土交通省の道路事業評価手法検討委員会(委員長=森地茂東大教授)は、高速道路を新たに建設する場合の評価手法をまとめた。有料道路としての採算性や費用対効果のほか、高速道路が地域経済に及ぼす影響など16項目を指標化する。
17日午前、静岡県焼津市内の東名高速道路上り線で、高校生17人と教員3人の合わせて20人が乗ったマイクロバスが車両火災を起し、わずか数分で全焼するという事故が起きた。警察では整備不良が出火の原因とみて車両の検証などを進めている。
静岡県警は17日、有料駐車場の料金支払機の上に置き忘れていた財布を盗んだとして25歳の男を16日までに窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。男が財布を盗む様子が防犯カメラで撮影されており、それが動かぬ証拠となった。
2000年8月、鹿児島県鹿屋市内で16歳の少年がバイクを運転中に転倒事故を起し、死亡したのは「パトカーによる執拗な追跡が原因でパニック状態になったから」として、県を相手に約5500万円の損害賠償を求めた民事訴訟の判決が16日、鹿児島地裁で行われた。
アメリカではローンを組む際などに問題にされるのが個人の借金返済の歴史などをレポートしたクレジットヒストリーだ。裕福な人々は有利なローンが組め、貧しい人々はそれに比べればローンも不利、ということになる。カリフォルニア州では、ディーラーの価格付けプロセスを追跡できるよう、関連書類を保存、提出させる、という法案が成立した。
うっぷんを晴らす目的で駐車されているクルマやバイクを狙った器物損壊や放火を繰り返し、その様子を目撃した男性をナイフで刺して重傷を負わし、殺人未遂や放火、器物損壊の容疑に問われた49歳の男に対する判決公判が17日、東京地裁で行われた。
京都府警は17日、ワイドショーで取り上げる題材を撮影することを目的に、改造車を所有する男らに暴走行為を依頼し、実際に京都市内で信号無視などの暴走行為を行わせていたとして、46歳のフリーレポーターなど3人を道路交通法違反容疑で書類送検した。
国土交通省は、ハンドル型電動車椅子の鉄道駅での取り扱いを統一し、近く鉄道事業者に通知する。電動車椅子は通常の車椅子に比べて重く小回りも効かないため、駅への乗り入れの判断は鉄道事業者ごとにバラバラで、利用者は不便を強いられていた。
建造物侵入容疑の現行犯で逮捕した男が警察署に移送中のパトカー車内で脱糞し、異臭を逃すために開けた窓から容疑者が逃走した問題で、北海道警は15日、容疑者の隣に座っていた千歳署の53歳警部補に戒告の懲戒処分を実施したことを明らかにした。
路上駐車を巡って暴力団員とトラブルになった大学院生が拉致され、その後に暴行を受けて死亡したことは警察の初動捜査体制に問題があったからだとして、兵庫県(県警)と暴力団員ら7被告に損害賠償を求めた民事訴訟の第一回口頭弁論が15日に開かれた。