新名神高速道路・高槻ジャンクション(JCT)~神戸JCT開通で、ゴールデンウィーク期間中(4月27日~5月6日)の渋滞発生回数が半減した。
国土交通省と高速道路各社はゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月7日)の高速道路・国道の交通状況を発表した。
6日午後0時10分ごろ、京都府城陽市内の堤防道路を走行していた乗用車が路外に逸脱し、河川敷に転落する事故が起きた。この事故で車外に乗車していた男性1人が死亡しており、警察は運転者を逮捕している。
ゴールデンウィークの渋滞は、全国的に5月4日から5日にかけてがピークと見られ、高速道路各社は事故などへの注意を呼びかけている。連休後半の初日となった3日には、東名高速の下り線で30kmを超える渋滞が発生した。
1日午後4時10分ごろ、福岡県田川市内の国道201号で中型トラックや大型トレーラーなど3台が関係する多重衝突事故が発生した。1台は歩道橋にも衝突しており、この事故で運転者3人が負傷している。
1日午後1時55分ごろ、愛知県蟹江町内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた女性に対し、交差進行してきた軽トラックが衝突する事故が起きた。女性は重傷。クルマは逃走したが、警察は後に運転者を逮捕している。
4月29日午後2時40分ごろ、神奈川県綾瀬市内の東名高速道路上り線で、乗用車やバイクなどが関係する多重衝突が発生した。最初に起きた事故現場に後続車が突っ込んでおり、3人が死傷している。
4月29日午前3時20分ごろ、埼玉県越谷市内の県道で、路上駐車していた乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で車外ではねられた男性が収容先の病院で死亡している。
国土交通省は、道路運送車両の保安基準の一部を改正し、公道を走行するカートについて他の交通からの視認性の向上や、シートベルト設置義務化すると発表した。
26日午後6時20分ごろ、茨城県那珂市内にある商業施設の敷地内駐車場で、駐車されていた軽乗用車の車内で寝ていた生後3か月の乳児が意識を失い、死亡する事故が起きた。約4時間に渡って車内に放置されていたとみられている。