7月の新車販売ランキングが発表された。軽自動車を含めてもトヨタ自動車のハイブリッド車『プリウス』が14か月連続で首位だった。きょうの各紙をみると、プリウス首位は予想通りで、ニュース価値はほとんどなく、紙面でも極めて地味な扱いである。
日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会まとめた7月の新車販売台数は、前年同月比12.9%増の48万6606台となった。
三菱自動車は8月5日、軽トラック『ミニキャブトラック』の特別仕様車「銀トラ」を設定し販売を開始した。昨年10月に発売した「黒トラ」が最大で月50台を販売するなど好評だったことを受け、カラー軽トラ第2弾として設定された。
日産自動車は4日、新型『エルグランド』の発表にあわせ、同社のオリジナルモデルカーを「NISSAN collection」に追加し、全国の日産販売会社、日産ギャラリー、日産オンラインショップで販売を開始した。
日本自動車輸入組合が発表した7月の輸入車ブランド別販売台数によると、『マーチ』の生産をタイに切り替えた日産が5514台でトップとなった。
日本自動車輸入組合が発表した7月の輸入車登録台数は、前年同月比56.6%増の2万1080台となった。外国メーカー車の販売が好調だったのに加え、タイで生産する日産『マーチ』が輸入車扱いとして加わったため。
全国軽自動車協会連合会が発表した2010年3月末現在の世帯当たり軽四輪車の普及台数は100世帯に49.9台となり、前年同時期との比較で0.4台普及が進んだ。
トヨタ自動車は5日、同社調べで、ハイブリッド車の国内での累計販売台数が7月末で100万台を突破したと発表した。
マツダは5日、7月1日に発売した新型『プレマシー』の累計受注台数が発表後1か月で月販目標1800台の約4倍にあたる7240台を受注したと発表した。
日産自動車、神奈川県タクシーと神奈川県は5日、EV(電気自動車)タクシーの普及を促進するための「かながわEVタクシープロジェクト」の取組みについて発表をおこなった。EVタクシーには日産が12月に発売予定のEV『リーフ』42台を導入する予定で、今年12月から順次稼働する。