全国軽自動車協会連合会が発表した2010年3月末現在の世帯当たり軽四輪車の普及台数は100世帯に49.9台となり、前年同時期との比較で0.4台普及が進んだ。
世帯当たり軽自動車の普及台数は、総務省調べの住民基本台帳世帯数と国土交通省調べの自動車保有車両数をもとに算出したもの。2010年3月末現在の世帯数は前年同時期と比べて48万4999世帯増の5336万2801世帯で、軽四輪車の保有台数は48万258台増の2665万3506台だった。
都道府県別では、世帯当たり普及率が高いのは鳥取県、佐賀県、島根県、長野県、山形県の順。
逆に普及率の低いのは東京都、神奈川県、大阪府、埼玉県、千葉県の順だった。100世帯に軽四輪車が20台未満の普及は東京都のみとなった。