トヨタ自動車は1月30日、2023年暦年(1~12月)の販売・生産・輸出実績を発表。グローバル販売・生産ともに1000万台超えで過去最高の実績となった。
輸入車や新興メーカーが増えるEV市場において、あらためて課題になっているのは、車両と急速充電器の相互接続性だ。オートモーティブワールド2024では、キーサイト・テクノロジーが関連の測定器やソリューションを提案していた。
レクサス(LEXUS)は、2023年の世界販売台数を発表した。総販売台数は過去最高の82万4258台。前年比は132%増だった。
日産自動車(Nissan)の欧州部門は1月29日、「e-POWER」搭載車の欧州販売が10万台に到達した、と発表した。2022年9月の欧州発売以来、およそ1年4か月での達成となる。
フォルクスワーゲンは2024年4月1日より、新たな組織体制に移行する。これにより、新モビリティ部門と技術開発部門が統合されることになる。
ヤマハ発動機は、小型でありながら高速かつ省スペースを実現し、部品対応力と汎用性を兼ね備えた表面実装機の新製品「YRM10」を3月1日に発売すると発表した。
「数値データの正確性を軽視する風潮が社内にあり、管理職が不正行為を黙認・看過していた」。「トヨタの監督下で自動車エンジン開発を進めていたため、現場の課題を自主的に解決する力が弱い『受託体質』が染みついていた」。
ヤマハ発動機は、高速・高精度を両立させた電子部品実装工場向け3Dハイブリッド光学外観検査装置「YRi-V」に、ハイエンド仕様「YRi-V TypeHS」を追加し、3月1日に発売する。
トヨタ自動車が豊田自動織機に委託した自動車用ディーゼルエンジン3機種の出力試験で不正があった。豊田自動織機とトヨタ自動車は、対象エンジンの出荷を一時停止し、当局への説明と適切な対応を進める。トヨタ『ハイエース』、『ランドクルーザー300』などが対象だ。
豊田自動織機はエンジンの認証での法規違反について特別調査委員会による調査を進めていたが、その結果を1月29日に、国土交通省をはじめ監督官庁に報告した。調査で新たに産業車両用の旧型エンジンを含む違反が明らかになり、一部の自動車用エンジンでも不正が判明した。