東日本大震災では部品メーカーや関連企業、販売店も被災した。14日の操業再開・停止・見通しの動向は以下の通り。余震もあり、稼働は不安定だ。
NEXCO東日本は、4月11日17時16分頃に発生した福島県浜通り地方を震源とする地震により被災した常磐自動車道のいわき勿来IC - いわき湯本IC(上下線)について、14日16時30分に通行止めを解除したと発表した。
ローソンは14日、東日本大震災の被災地での仮設店舗の設置などの復興支援策および、LED照明の全店舗導入など震災後の経済活性化に向けた取り組みを発表した。
「ファインテックジャパン」(13~15日)では、最新技術が数多く紹介されている。レーザー加工技術もその一つ。なかでも最新レーザー技術センターのものはひと味違い、切断面が非常に滑らかになる。
ローソンは14日、2012年2月期の連結営業利益が前期比3.5%増の575億円になる見通しと発表した。東日本大震災に伴う影響を新商品の投入や店舗網の拡充でカバーし、最高益更新を狙う。
セブン-イレブン・ジャパンは、今夏の東京電力管内での深刻な電力不足に対応するため、5000店舗をLED化するなどの自主行動計画と削減目標を策定した。
住友金属工業は、東日本大震災の影響で、2011年3月期の連結ベースで600億円の災害損失が発生する見込み。
東京ビッグサイトで13日に開幕した「ファインテックジャパン」で驚くようなガラスが登場した。ミクロ技術研究所が展示した自由に曲がるガラスがそれで、その厚さは何と0.02mm。
米国のIBMは、カリフォルニア州交通局などと共同で、通勤者の交通渋滞回避を支援し、交通関連機関が交通流を把握、予測、管理できる「高度道路交通ソリューション」の開発を行うと発表した。
川崎重工業は、トヨタ自動車子会社の朝日航洋に最新式の『川崎式BK117C-2』型ヘリコプターを納入した。川崎重工として「C-2」型ヘリの納入は18機目で、今回の機体は救急救命用のドクターヘリとして運用される。