1月20日に開幕した、クルマの先端技術展「第13回オートモーティブワールド」。様々なイベントが中止や延期となる中、東京ビッグサイトでのリアルイベントの開催が注目されている。来場者、出展社からは展示会、商談会の価値を再認識したという声が聞かれた。
理経は東京ビッグサイトで開催中のオートモーティブワールド2021で、バーチャルメカニクス、Atlatec Japan、小野測器とともに自動運転車両開発用のVR空間シミュレーションソリューションを共同出展している。
JVCケンウッドは東京ビッグサイトで開催中のオートモーティブワールド2021で、通信型ドライブレコーダーを活用したIoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間、低コストで実現するソフトウエア開発キット(SDK)を初公開している。
東洋紡は東京ビッグサイトで開催中のオートモーティブワールド2021に、高剛性、放熱、難燃などの機能性を持たせたエンジニアリングプラスチック製品群を出展している。このうちクルマの軽量化に貢献する素材として提案しているのがプレス成型用の高剛性樹脂材料だ。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)とPSAグループの統合によって誕生した新会社の「ステランティス」(Stellantis)は1月19日、2021年末までに10車種の電動車両(EVやプラグインハイブリッド車)をラインナップに追加すると発表した。
フィリップス・ジャパンは1月20日、都内のホテルで2021事業戦略についての説明会を開催した。その中で、堤浩幸社長は医療MaaSについて触れ、「いろいろな地域からニーズが出ている」と述べた。
信頼性評価、環境システム技術、計測技術などを手がける沖エンジニアリングは、オートモーティブワールド2021で、「欧州自動車メーカー規格 LV124 Part I:電気試験/Part II:環境試験 にワンストップ試験対応を始める」という最もホットな話題を紹介していた。
アンテナ、ファインコネクタ、マイクロウェーブなどを手がけるヨコオ(東京都北区)は、オートモーティブワールド2021で遠隔ドアロック制御システムを初出展。ニッポンレンタカーサービスとの協業についても説明していた。
インドに本社をおくサティヤムーベンチャーエンジニアリングサービスプライベートリミティッド(Satven)の日本支店(広島市)は、オートモーティブワールド2021で自社技術者派遣をプッシュ。世界40か所以上に拠点をもち、大手メーカーなどにエンジニアを派遣させている。
GM (General Motors)は1月19日、マイクロソフト(Microsoft)と長期的な戦略的提携を結び、自動運転車を実用化すると発表した。
コーンズテクノロジーは1月20日に東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド2021に、イスラエルのソフトウエアメーカー、サイレンチウム社のアクティブノイズキャンセリング技術を初展示している。
モビリティープラスは1月20日に東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド2021に、新型コロナウイルスワクチンが輸送できるマイナス120度対応の超低温フリーザー搭載車を初公開した。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は1月15日、自動車メーカーとして初めて、アマゾン(Amazon)の「アレクサ・カスタム・アシスタント」(Alexa Custom Assistant)を米国向けモデルに車載化すると発表した。
クルマの先端技術展「第13回オートモーティブワールド」が1月20日、東京ビッグサイトで開幕。コロナウイルスによる緊急事態宣言下となるが、オンライン商談をはじめ様々なコロナ対策を講じてのイベント開催となった。
帝国データバンクは1月19日、温室効果ガスの排出抑制削減に対する企業の見解について調査を実施して結果をまとめたと発表した。