“空飛ぶクルマ”の現状と技術を披露する「フライングカーテクノロジー展」(東京ビックサイト、10月6日まで開催)に、ロボット研究開発拠点として今年3月に開所した「福島ロボットテストフィールド」(福島県南相馬市・浪江町)が出展した。
“空飛ぶクルマ”などeVTOL(垂直離着陸型航空機)やその技術を紹介する展示会「フライングカーテクノロジー」(東京ビックサイト、10月6日まで開催)で、eVTOLジャパンは2人乗りの電動ヘリコプターの開発状況をモックアップと共に披露した。
地上から空へ。そんな夢を乗せて今年8月下旬、有人飛行による飛行試験を成功させた「SkyDrive」(愛知県豊田市)の“空飛ぶクルマ”「SD-03」が、東京ビッグサイト南棟4Fで開催されている「フライングカーテクノロジー」展で一般公開されている。会期は11月6日まで。
丸紅とZMPの合弁会社であるAiROは、成田国際空港の制限区域内にて、11月10日から12日の3日間、自動走行貨物牽引車による旅客手荷物や貨物の輸送を想定した実証実験を実施する。
国土交通省は10月23日、空港除雪作業の自動化を推進するため、新千歳空港の制限区域内で実施する自車位置測定技術の実証実験に参加する事業者を募集すると発表した。
西日本鉄道と西鉄バス北九州は10月8日、北九州エリアで中型自動運転バスの実証実験を10月22日から実施すると発表した。
川崎重工業は10月6日、北海道大樹町多目的航空公園で、無人コンパウンド(複合型)ヘリコプター「K-RACER」の飛行試験に成功したと発表した。
羽田みらい開発は、ハンドルのない自律走行バス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」をスマートシティのモデルプロジェクトに選定された複合施設「HANEDA INNOVATION CITY(HICity)」に導入し、定常運行を9月18日から開始する。
ヤマハ発動機の海外グループ会社タイ ヤマハモーターなどが出資する新会社サイアムヤマハモーターロボティクスは、2020年8月より産業用無人ヘリ「FAZER R」を用いた農薬散布サービスをタイで開始した。
アウディ(Audi)は7月28日、ドイツ・ネッカーズルム工場において、生産された車両の位置を特定するために、自律飛行型ドローンを活用していると発表した。
経済産業省は6月22日、日本産業規格(JIS)を改正して「救急自動通報システムの障害推定アルゴリズム」を制定したと発表した。
ブリヂストンと日本航空(JAL)は、伊丹空港をベースに国内線を運航するJALグループエアライン、ジェイエア(J-AIR)の航空機を対象に、タイヤ摩耗予測技術を活用した、より精度の高い計画的なタイヤ交換を2020年5月より開始した。
羽田空港の旅客施設を運営管理する日本空港ビルデングは6月8日、新型コロナウイルスの感染拡大対策の一環として自動運転車椅子、 遠隔案内 ロボット、消毒ロボットの、3種類のロボットを導入すると発表した。
内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」は6月5日、羽田空港地域で自動運転技術を活用した次世代公共交通システムの実現に向けた実証実験を実施するインフラ整備が完了、実験を開始すると発表した。
ANAホールディングス(ANA HD)とエアロネクストは5月20日、物流ドローンの共同開発に向けて業務提携したと発表した。今後、両社によって開発した機体をベースに、国内外のドローンメーカーとも連携しながら量産化を進め、将来の輸送インフラの一部として普及させる。