マツダ『ロードスターRS』は、サスペンションマットやサイドサポートモジュールの採用によって機能向上が図られたレカロシートの身体支持性能が出色で、気持ちの良いスポーツドライビングが出来たのが印象的だった。
マツダ ロードスター RSのコンセプトは「自らの世界に没頭できる走りの質感をより高めた熟成モデル」で、「より深く、よりダイレクトにクルマとの対話を楽しみたいカスタマーへ、さらなる質の高い味わいを期する上級仕様」に仕立てることを目標にしていたという。
マツダのコンパクトオープンスポーツ『ロードスター』のラインナップに加わった「RS」を試運転する機会があったのでリポートする。
低コスト型の燃費ソリューション「マイルドハイブリッド」。小出力のモーター兼発電機1個をセットアップし、必要最小限のアシストやエネルギー回生を行うという簡素なシステムだが、今、飛躍的な技術進化を見せつつあることに驚かされたイベントがあった。
自動運転や新エネルギーなどの技術展示が注目を集める一方で、フューチャーデザインコンセプトの提案に乏しいとも言える東京モーターショー2015。その中で大いに気を吐いているのは、2ドアスポーツカー『RX-VISION』だろう。
メーカーの垣根を超えた兄弟モデル対決が東京モーターショー会場で繰り広げられている。ダイムラーのスマート『フォーフォー』とルノー『トゥインゴ』だ。
ホンダが2015年度中に発売するとしていた燃料電池車のプロトタイプを走らせてみる機会があったのでリポートする。
大容量バッテリーを搭載し、短距離であればEVとして運用可能という特性を持つプラグインハイブリッドカー。ホンダは2013年、電動車両戦略の一環として『アコードPHEV』を日米に投入した。
パイクスピーク・ヒルクライム2015のエキジビジョンクラスに『CR-Z』を4輪独立型ピュアEVに仕立て直したマシンで挑んだホンダ。同クラス1位、総合11位という成績を打ち立てたそのマシンのパワーセーブ版を本田技術研究所のハンドリングコースで走らせてみた。
ホンダが大型乗用モデル用に新たに開発した10速自動変速機を搭載するアキュラ『RLX』を短時間テストドライブした。