フォルクスワーゲンに買収されたロールスロイス、ベントレーは、合同で東京モーターショーに出展。ロールスロイスの商標使用権をBMWが握っていることから、もしかするとこれが最後の合同展示になるかもしれない。
フォルクスワーゲンのヴィンターコール技術開発担当役員は、「今後のVWの戦略は四葉のクローバー」と語った。といっても、同氏はアルファロメオを特別に信奉しているわけではない。
フォルクスワーゲン(VW)のプレスブリーフィングは、過去のモーターショーにおける同社のそれとは、およそかけ離れたものだった。ブースの中心に展示されたのは『パサート』でも『ニュービートルRSI』でもなく、スーパースポーツ『W12』だった。
24日、東京モーターショー会場で行われたフォルクスワーゲン(VW)のカンファレンスで、ドイツ本社のボードメンバー、ビュッフェル・ボッファー氏は「今年の日本市場における販売台数は、7万台を超えるだろう」と、現在のVWの躍進ぶりについて語った。
新型『ステージア』の最大のウリは、ステーションワゴン最強の走行性能だろう。その動力の源となるのが、大幅な改良を受けたVQ型V6エンジンだ。
『ES3』はトヨタが世界に提案する環境対応コンセプトカーだ。9月のフランクフルトモーターショーで一足先にデビューを果たしているが、東京モーターショーでも注目を集めるのは間違いのないところだ。
ミューズは、ダイハツが新提案する軽の高級車。全高を1510mmと高く取り、室内スペースを確保した上で、ボディ上部を絞り込み、15インチホイールを与えることで、軽自動車らしからぬ踏ん張り感を演出したボディ・デザインがセールスポイントだ。
今年2月のシカゴ・オートショーで参考出品されたクロカン4WDスポーツモデル、『RSC』も東京モーターショーに登場する。RSCとは「ラギッド(頑丈な)・スポーツ・クーペ」の略。
ダイハツの提唱する新時代の軽SUV。近年、クロカン4WDと乗用車を足して2で割ったクロスオーバーというカテゴリーが世界中で流行しはじめているが、『U4B』はその軽自動車版だ。
トヨタがGMと共同開発した新SUV、『VOLTZ』は、日本での発売が期待されるモデルだ。