鉄道変電所の蓄電池で電力を間接的に融通…近鉄が電力逼迫シーズンに対応 1枚目の写真・画像

鉄道企業動向

2023年6月21日（水） 06時45分

東花園変電所の大容量蓄電池システム。 — 《写真提供近畿日本鉄道》東花園変電所の大容量蓄電池システム。

「デマンドレスポンス」の仕組み。鉄道事業者（近鉄）は電力会社（関西電力）からの要請に応じて、変電所にある大容量蓄電池の放電を実施する。 — 《資料提供近畿日本鉄道》「デマンドレスポンス」の仕組み。鉄道事業者（近鉄）は電力会社（関西電力）からの要請に応じて、変電所にある大容量蓄電池の放電を実施する。

近鉄は通常、電力会社から電力供給を受け、大容量蓄電池システムへの充電にも電力を使用しているが（左）、電力逼迫時は大容量蓄電池からの放電で鉄道運行に必要な電力を賄い、その分を関西電力が他の電力需要へ融通する（右）。 — 《資料提供近畿日本鉄道》近鉄は通常、電力会社から電力供給を受け、大容量蓄電池システムへの充電にも電力を使用しているが（左）、電力逼迫時は大容量蓄電池からの放電で鉄道運行に必要な電力を賄い、その分を関西電力が他の電力需要へ融通する（右）。

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