鉄道総研がバラスト軌道の沈下を抑える新工法…線路保守のコストを削減 1枚目の写真・画像

鉄道 テクノロジー
最初に道床をつき固めるタイタンパーを使って枕木の下に反応促進剤を注入
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 最初に道床をつき固めるタイタンパーを使って枕木の下に反応促進剤を注入
次に生分解性ポリマーを散布し、補充用のバラストを投入した後、タイタンパーでつき固めると、数分で生分解性ポリマーの硬化が始まり、バラストの細粒分が固結し、強度が改善される。
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 次に生分解性ポリマーを散布し、補充用のバラストを投入した後、タイタンパーでつき固めると、数分で生分解性ポリマーの硬化が始まり、バラストの細粒分が固結し、強度が改善される。
生分解性ポリマーを使った施工状況。
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 生分解性ポリマーを使った施工状況。
施工前はバラストの細粒化で噴泥が発生し、3カ月で20mm沈下していた。
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 施工前はバラストの細粒化で噴泥が発生し、3カ月で20mm沈下していた。
施工後は2年経過しても10mm程度の沈下に留まっているという。写真の現場では年2回行なっていたつき固め作業が2年間は不要になったという。
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 施工後は2年経過しても10mm程度の沈下に留まっているという。写真の現場では年2回行なっていたつき固め作業が2年間は不要になったという。

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