地元負担か、国からの支援か?…路線維持問題で深まるJR北海道と自治体との溝 1枚目の写真・画像

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1日1本の列車しか発着しない札沼線の終点・新十津川駅。11月7日に発表された2016年度の線区別収支状況によると、同駅を含む札沼線北海道医療大学以北の輸送密度は、JR北海道のワースト1となっている。新十津川町では、駅長犬に柴犬を迎えてイベントを開催するなど、人を呼び込むための懸命な努力が続けられているが、当別、月形、浦臼、新十津川の沿線4町は、路線維持困難との認識で一致し、バス転換を視野に入れた新たな交通体系のあり方を考える方向で検討を進めていくという報道があった。
《撮影 佐藤正樹》 1日1本の列車しか発着しない札沼線の終点・新十津川駅。11月7日に発表された2016年度の線区別収支状況によると、同駅を含む札沼線北海道医療大学以北の輸送密度は、JR北海道のワースト1となっている。新十津川町では、駅長犬に柴犬を迎えてイベントを開催するなど、人を呼び込むための懸命な努力が続けられているが、当別、月形、浦臼、新十津川の沿線4町は、路線維持困難との認識で一致し、バス転換を視野に入れた新たな交通体系のあり方を考える方向で検討を進めていくという報道があった。

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