デトロイトショーで発表された新型SUVのレクサス『RX330』=日本名トヨタ『ハリアー』はトヨタのカナダ工場で生産される。レクサスが日本以外の工場で生産されるのはこれが初めてだ。カナダ工場従業員は2年前から日本の九州工場で研修して、今回のレクサス車生産開始に備えたという。
トヨタ自動車系の商社、豊田通商と経営再建中のトーメンは、合併する方向で検討に入ったことが明らかになった。合併すれば、日商岩井・ニチメン連合に次ぐ、業界7位の商社が誕生する。
ガーデニング、マウンテンバイク、観劇……、さまざまな生活シーンに対応するためには、それぞれに合ったクルマ複数台を所有するか、何かを妥協するかのどちらかだった。フォード『フリースタイルFX』は1台で「すべてのことをあらゆる人に」「中途半端な言い訳はしない」をテーマに開発されたコンセプトカーだ。
中古車買い取り事業者のガリバーインターナショナルは25日から、ホームページを刷新する。国産メーカー、輸入車メーカー24社の詳細な車種の情報を閲覧できるように新車情報のページを変更した。
ダイハツ工業は24日、中国の第一汽車グループ、一汽華利汽車有限公司(天津市)に、小型SUV(スポーツユーティリティビークル)『テリオス』の、技術ライセンスを提供することを決め、同日、契約を締結した、と発表した。
パイオニアはクラスを超えた高級感と優れた操作性を兼ね備えた新デザイン、魅力あるエンタテインメント表示、上級モデルゆずりの高音質技術などをワンランク上のパフォーマンスを実現した、1Dメインユニット4機種、2D一体機2機種を導入し、2月上旬から順次発売する。
EFV会議の前身だった「交通に関する大臣会合」には参加せず、今回が初参加となった中国。“世界の工場”として存在意義が大きくなる一方で、自動車の普及によるエネルギー消費や環境への影響が近隣である日本にも及ぶこと必至と見られている。
自動車用シートの大手メーカー、タチエスは24日、中国江蘇省に、自動車用シートおよびシート部品の生産会社を2月に設立する、と発表した。当面、日本向けに、シートトリムカバーを輸出し、将来は中国国内向けの生産も行う。
1月20日に発表されたトヨタの新型ミニバン『ウィッシュ』。メーカーオプションのナビは、バックモニターとブラインドモニターもセットになっている。
議長声明に開発目標が盛り込まれなかったのは、各国のエネルギー政策や自動車産業保護策がからんでいるためだ。例えば、石油メジャーを抱え、中東への関与を深めるアメリカ。自国では燃費の悪いSUVがバンバン売れ、ビッグスリーを潤している。現段階で排ガスや燃費といったEFVの開発目標を国際合意したくないという思惑があると見られる。