アドテックとKGモーターズは、KGモーターズが開発・製造・販売を手がける1人乗り小型モビリティロボット「mibot(ミボット)」事業における戦略的パートナーシップの構築および事業連携に関する業務提携基本合意書を締結した。
■mibotとは
KGモーターズ mibotKGモーターズは「誰もが、安全に、快適に、手頃な価格で自由に移動できる世界」を目指し、1人乗り・短距離移動に特化した超小型EV「mibot」の開発・量産化を進める次世代モビリティスタートアップだ。
mibotは走行時にCO2を排出せず、小型・軽量な車体とVCU(車両制御ユニット)によるきめ細かなモーター出力制御で高いエネルギー効率を実現している。
またOTA(Over-The-Air)によるソフトウェア更新に対応したSDV(ソフトウェア定義車両)として設計されており、納車後も機能の追加・改善が可能だ。将来的には自動運転やMaaS(移動サービス)、VPP(仮想発電所)などへの展開も視野に入れている。
最高速度は60km/h、航続距離は100km(30km/h定地走行テスト値)。充電規格はJ1772/AC100~200V、乗車定員は1名だ。
デザインはレトロかつ未来的で、ドアやエアコンも備えた快適性の高い仕様となっている。
■提携の背景
アドテックはAKIBAホールディングスの100%子会社で、IoTデバイス・電子基板の受託開発、産業用メモリ/ストレージ製品の提供、AI/HPCインフラ構築など、IT・エレクトロニクス分野で多層的なソリューションを展開している。
2026年9月1日にAKIBAホールディングスがKGモーターズへ資本参加したことを踏まえ、今回の業務提携基本合意書の締結に至った。
■連携の内容
アドテックはKGモーターズの優先的サプライヤーおよびソリューションパートナーとして、車載制御基板の開発・製造、メモリ・ストレージの供給、車両データの収集・解析を支えるクラウド基盤への機器供給など、技術・製造面での連携を推進する。
さらにmibotのSDV基盤や車載制御システム、将来的なAI活用に向けたサーバー・エッジコンピューティング環境への機器供給についても検討を進め、mibotの量産体制と車両性能の継続的な向上を目指す。







