ハクオウロボティクスは、自動フォークリフト「AutoFork」の製品ラインナップを拡充し、ウォーキータイプの「AutoForkウォーキー」と、新たに1t対応のリーチタイプ「AutoForkリーチ」の2モデルとして展開すると発表した。
AutoForkリーチは、現行のウォーキータイプでは対応が難しかった重量物を扱う物流・製造現場への適用を目的とした新型自動フォークリフトだ。
1t対応により扱える荷物の重量を拡大するとともに、リーチタイプの特性を活かし、ラックやポータブルラックへの格納など、AutoForkの自動化領域を「運ぶ」工程から「格納する」工程へと広げる。
開発・製品化にあたり、ロジスネクストとリーチフォークリフトの車体供給契約を締結した。ロジスネクストから供給を受ける車体に、ハクオウロボティクスが独自開発した自動運転ソフトウェアや物体認識技術を搭載し、製品化を進める。
AutoForkリーチは2027年中の製品化を目指しており、目標本体価格は1490万円(税別)を予定している。
また、2026年9月8日(火)から東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2026」にてAutoForkリーチの実機を初公開し、AutoForkウォーキーと連携した搬送・荷役デモンストレーションを実施する。
■AutoForkを「ウォーキー」と「リーチ」の2モデルへ
ハクオウロボティクスはこれまで、ウォーキータイプのAutoForkを中心に倉庫内搬送や工場内工程間搬送の自動化を進めてきた。
今回、従来のウォーキータイプを「AutoForkウォーキー」として整理し、新たに「AutoForkリーチ」を加える形でラインナップを拡充する。
AutoForkウォーキーはコンパクトな車体を活かしたパレット搬送や工程間搬送を中心とするモデル。一方、AutoForkリーチは1t対応により重量のあるパレットを扱う現場に対応し、ラックやポータブルラックへの格納などの荷役作業にも対応する。
2つのモデルを用途や搬送条件に応じて活用することで、対応できる荷物の重量と荷役工程の双方でAutoForkの適用領域を拡大していく方針だ。
■ロジスネクストとの協業をリーチタイプへ拡大
ハクオウロボティクスとロジスネクストは、これまでウォーキータイプフォークリフトの車体供給を起点として協業を進めてきた。今回、AutoForkリーチの開発・製品化にあたり、協業対象をリーチタイプへ拡大する。
ロジスネクストが供給するリーチフォークリフト車体に、ハクオウロボティクスの自動運転ソフトウェアや物体認識技術を搭載することで、重量物の搬送や格納工程を含む、より幅広い物流・製造現場への自動化展開を進めていく。




