アストンマーティンは、モントレー・カー・ウィーク2026において、V12エンジン搭載の新型クーペ『Valen』を発表した。
Valenは、世界最強のフロントエンジン市販車と位置づけられるモデル。アストンマーティンの113年の歴史で最も高出力のフロントエンジンV12搭載車だという。
搭載するのは5.2LのV12ツインターボエンジンで、850PSと最大1000Nmを発揮する。0-100km/h加速は3.1秒、最高速度は345km/h(電子制限)とした。
軽量化は最大110kgをうたう。カーボンファイバー、アルミニウム、チタン、マグネシウムなどのモータースポーツ由来素材を用い、オプションの軽量パックではアルミ削り出しのサスペンションアームとナックル、チタン製シャシーボルトを含め、16.9kgの軽量化が可能だ。
アストンマーティン Valen動的性能は、ドライバー重視のパワートレインのキャリブレーションとシャシー・チューニングで高めた。8速ZFトランスミッションは、レース実績のあるシフト戦略を用い、全ドライブモードで一体感のあるシフトを実現する。
サウンド面では、専用チューニングを施したチタン製エキゾーストシステムを採用する。認証基準適合のための新しいマイクロマフラーを備え、軽量化しながらV12の魅力的なサウンドを強化している。
アストンマーティン Valen
デザインはフルカーボンファイバーのボディ、ビスポークのライトユニット、新たなインテリア・アーキテクチャーを特徴とする。生産は世界150台の限定生産だ。
Valenは、ビスポーク・サービス「Q by Aston Martin」が手がけ、Special Vehicle Operations(SVO)部門の専門性と技術で実現している。










