AIと人が協働する見積サービス、「匠フォース」披露へ…ものづくりワールド東京 2026

匠技研工業のブースイメージ
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製造業向けAIサービス「匠フォース」を手がける匠技研工業は、7月1日(水)~3日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第38回 ものづくり ワールド [東京]」に出展する。

■見積業務の属人化という課題

製造業の見積業務は、図面や仕様をもとに材料の選定から原価積算、利益の見極めまで多くの判断を重ねる専門性の高い仕事だ。その多くは限られた熟練者の経験に支えられており、担当者によって金額が変わる、その人が現場を離れれば知見が受け継がれないといった属人化の課題を抱えている。

近年は材料費の高騰や賃上げもあり、正しい見積を出すことの重要性はこれまで以上に高まっている。

■AIと人が協働して見積をつくる

匠フォースは、AIと人が協働して見積をつくる体験を提供するサービスだ。AIが過去の実績データをもとに材料費・加工費を推論した見積案を提示し、人がその根拠を確かめ、必要に応じて修正する。最終的な判断は人が行い、AIはその判断を支える存在として機能する。

また、担当者が加えた修正や判断をAIが学習し、使うほど自社の実績を反映した専用のAIへと育っていく点が特長だ。

■展示ブースでは一連の流れを実演

会場のブースでは、仕様書や図面をもとにAIが見積の素案をつくり、人が確かめて仕上げる一連の流れを実際の画面で紹介する。さらに受注から生産計画、調達、生産管理へとつながる製造業の業務全体のビジョンも提示する予定だ。

経営層および原価適正化・見積の作り込みに精通した専門チームがブースに常駐し、個別相談にも対応する。

■匠フォースの概要

匠フォースは図面管理、見積・原価計算、現場ナレッジを一元的に集約する製造業向けオールインワンAIサービスだ。上場企業から町工場まで幅広い製造現場で活用されている。匠技研工業は2020年2月設立のスタートアップ。「フェアで持続可能な、誇れるモノづくりを。」をミッションに掲げている。

《森脇稔》

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