EV駆動ユニット向け新ソリューション、最高2万4000rpmの冷却油挙動を可視化…JFEテクノリサーチとテクニカルサポート

高速ベンチおよび高速度カメラによる冷却油挙動計測
  • 高速ベンチおよび高速度カメラによる冷却油挙動計測
  • 回転中ギヤの冷却油挙動観察(液滴方式)
  • 回転中ギヤの冷却油挙動(数値解析によるギヤ接触後の油滴形状及び飛散状況)

JFEテクノリサーチは、テクニカルサポートと連携し、EV駆動ユニットの高回転化に対応した新ソリューションの提供を開始した。

本技術は、最高2万4000rpmの高回転環境下において、ギヤに供給される冷却・潤滑油の実挙動を高速撮影し、そのデータを数値解析(流体解析)と組み合わせて評価するものだ。今後開発が加速する高回転条件下の冷却・潤滑設計に新たな知見を提供する。

近年、車体設計の自由度向上を目的としたユニットの小型化により、e-Axleを構成するモータ・インバータ・減速ギヤの高出力密度化・小型化が急速に進んでいる。モータの出力はトルクと回転数の積であるため、軽量化と高効率化を目的にモータの高回転化が業界全体で加速している。


《森脇稔》

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