パナソニック、自動車業界などの装置ニーズに対応したFAデバイス展示へ…IIFES 2025

パナソニック インダストリーの「IIFES 2025」ブースイメージ
  • パナソニック インダストリーの「IIFES 2025」ブースイメージ
  • モーション制御ソリューション
  • サーボシステムMINAS A7とモーションコントローラGM1の組み合わせ
  • 包装機ソリューション

パナソニック インダストリーは、11月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「IIFES 2025」に出展すると発表した。

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今回の出展では、FA ソリューション事業の新スローガン「Machine Evolution Partner」を掲げ、顧客の革新的な装置開発を共に推進するパートナーとして、「Speedy、Simple、Suitable」を核としたソリューションを展開する。

ブースでは、半導体・バイオメディカル・自動車・電機電子をはじめとする様々な業界の装置ニーズに対応したFAデバイスソリューションを一堂に展示する。

主な出展内容として、モーション制御ソリューションでは、EtherCATを2ポート搭載した新商品モーションコントローラGM5と、業界最高クラスのモーション性能を実現したサーボシステムMINAS A7、新商品MINAS E7の組み合わせによる高速同期制御を実現する。

用途最適ソリューションでは、半導体製造工程で求められる耐環境性能、除電、液体検知、高精度に対応するFAソリューションを提案。バイオ分野では、ラボオートメーション、検体検出装置、遺伝子検査装置、再生医療関連設備向けの最適なセンサ・機器を紹介する。

新商品として、サーボシステム、モーションコントローラ、レーザ変位センサ、小型PLCなどを展示。技術開発では、AI装置異常予兆検知、機電一体モータ、サーボアンプ小型化技術、プリントコイル(PCB)モータ、加工機向けサーボ調整用データ分析技術などの先行技術開発も紹介する。

スペシャルゲストステージでは、タレントでソフトウェアエンジニアの池澤あやかさんを招き、モーションコントローラGM1の構造化プログラムの実演・感想を交えた講演を11月20日に2回開催する。

展示会は東京ビッグサイト東6ホール No.6-49で開催される。

《森脇稔》

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