<ゲスト講師>
Dolby Laboratories, Inc. 日本法人社長(兼)東南アジア・太洋州統轄 大沢幸弘 氏
<モデレーター>
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX) 鈴木万治 氏
クルマは、従来、「移動手段」として、走る機能が重視されてきました。しかし、最近の中国の新興EVや、欧州高級車に見られるように「移動空間、拡張居住空間」としての価値軸が強くなりつつあります。 クルマの中で、臨場感たっぷりに音楽をストリーミングで楽しむ時代です。
今回のセミナーでは、Dolby(ドルビー)社の立体音響Dolby Atmos(ドルビーアトモス)や奥行きのある映像Dolby Vision(ドルビービジョン)の解説、さらに、車内エンターテインメントの世界的なトレンドをご紹介します。エンタメ体験の大きな進化が、日本メーカーの競争力強化にどうつながるのか、そして今後のクルマと、最新の音響・映像が産み出す価値について考察します。
対談では、モデレーター自身がデモ体験から得られたポイントを中心に議論する予定です。
1.Dolbyのエンターテインメントに関する取組の歴史
2.Dolby Atmos・Dolby Visionの原理と効果
3.世界で急激に向上する車内エンタメ体験
4.欧米プレミアムカーや中国新興勢との競争を有利に
5.拡張居住空間における音響・映像設計の付加価値
6.対談・質疑応答


