日本特殊陶業は9月9日、カーボンニュートラル化を促進するため、新会社「Niterra電力」を設立したと発表した。
同社は「2030長期経営計画」において、持続可能な社会の実現に貢献する新規事業の創出に積極的に取り組んでいる。世界的な気候変動問題への対応が喫緊の課題となる中、CO2排出量削減は企業活動における最重要課題の一つとなっている。
同社グループはこれまでも水素関連装置やCO2分離・回収装置の開発など、環境・エネルギー分野での事業を進めてきた。今回、これらの取り組みをさらに加速させ、社会のカーボンニュートラル化に貢献するため、「グリーン電力の拡大・地産地消=最大活用」を目指す新会社を設立した。