JVCケンウッド、ソーラーカー世界大会でドイツチームを支援…無線機と技術でサポート

「チーム・ゾンネンワーゲン・アーヘン」のソーラーカー(左)と無線機「NX-1000」の使用シーン(右)
  • 「チーム・ゾンネンワーゲン・アーヘン」のソーラーカー(左)と無線機「NX-1000」の使用シーン(右)
  • 「NX-1000」シリーズ モービル(左)& ポータブル(右)

JVCケンウッドグループは9月3日、オーストラリアで開催された世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2025」に出場したドイツの学生チーム「チーム・ゾンネンワーゲン・アーヘン」を支援したと発表した。

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ドイツのJVCKENWOOD Deutschland GmbH(JKDE)が、同チームにJVCケンウッドの無線機を提供するとともに技術サポートを実施した。同チームは今大会で4位の好成績を収めている。

Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)は、世界各国の若きエンジニアたちが制作したソーラーカーが競い合い、オーストラリア大陸にて約5日間で約3000kmを縦断する世界最高峰のソーラーカーレース。ソーラーカーの開発には空気力学、電気工学、電子工学など様々な科学分野の知識が要求されるため、BWSCは分野の垣根を越えたエンジニア育成の場として世界的にも注目を集めている。


《森脇稔》

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