トヨタ、欧州初のEV現地生産へ…チェコ工場を拡張

トヨタ自動車がチェコ共和国のコリン工場において、欧州工場初となるEVの現地生産を行うと発表
  • トヨタ自動車がチェコ共和国のコリン工場において、欧州工場初となるEVの現地生産を行うと発表

トヨタ自動車は9月3日、チェコ共和国のコリン工場において、欧州工場初となるEVの現地生産を行うと発表した。

トヨタモーターマニュファクチャリングチェコリパブリック(TMMCZ)のコリン工場は、新車両とそのバッテリーの生産に対応するため、15万2000平方mから17万3000平方mに拡張される。新たな塗装工場と溶接工場も建設される予定だ。

新EV製造に向けた建設資金は、トヨタによる新規設備投資で賄われる。これには、バッテリー組み立て専用施設に対するチェコ政府の出資も含まれている。


《森脇稔》

特集