半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクスとメタサーフェス光学技術を手がけるメタレンズは、新たなライセンス契約を締結したと発表した。
この契約により、STはメタレンズの知的財産を活用した先進的なメタサーフェス光学製品の製造能力を拡大する。STの独自技術と300mmウエハーでの半導体・光学製品の製造、テスト、認定を組み合わせたプラットフォームを活用する。
STマイクロエレクトロニクスのイメージング・サブグループのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのアレクサンドル・バルメフレゾル氏は「STマイクロエレクトロニクスは、光学技術と半導体技術の画期的な組み合わせを提供する市場唯一のサプライヤー。2022年以降、メタレンズIPを使用したメタサーフェス光学製品とFlightSenseモジュールを1億4000万個以上出荷している」と述べた。