いすゞ『エルガ』など2500台以上にリコール…ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれ

いすゞ『エルガ』
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いすゞ自動車は6月26日、いすゞ『エルガ』などの室内後写鏡(凸面鏡)において、ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2012年6月21日~2024年9月9日に製作された4車種47型式、計2566台。また、2012年6月18日~2024年4月26日に交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないものが計44個ある。

室内後写鏡(凸面鏡)において、製造工程における寸法管理が不適切なため、鏡面幅が小さいものがある。そのため、ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれがある。

改善措置として全車両、当該後写鏡を良品に交換する。

これまでに、不具合、事故ともに発生していない。

《小國陽大》

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