ビュイックの電動SUV『エレクトラE5』、改良新型は最新電池搭載で航続620km

ビュイック『エレクトラE5』改良新型
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上海汽車とGMの中国合弁、上汽GMはビュイックブランドの電動SUV『エレクトラE5』の改良新型を発売した。価格は14.99万元(約304万円)から16.99万元(約344万円)で、3つのグレードを展開する。

改良新型は、アルティウム2.0マルチ駆動プラットフォームを搭載し、従来モデルから47項目の改良を実施。デザインから性能、スマート機能まで幅広く向上させた。車体サイズは全長4892mm、全幅1905mm、全高1683mmで、ホイールベース2954mmの大型SUVとなっている。

最大の特徴は安全性の向上だ。76.8kWhのリン酸鉄リチウム電池を搭載し、最大620kmの航続距離を実現。3C充電では10分間で210km分の充電が可能となった。電池は新国標を2年前倒しで満たす安全基準を達成し、50度の高温下でも単体セルの熱暴走後に熱拡散せず、2週間静置しても発火・爆発しないことを確認している。


《森脇稔》

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