インドの自動車大手のタタモーターズは、カタールで新型バス『LPO 1622』を発売した。
同バスは中東地域で同社初となるEuro VI準拠車両で、スタッフ輸送専用に開発された。カミンズ製ISBe 5.6リットルエンジンはEuro VI基準に適合し、220hpの出力と925Nmのトルクを発揮する。座席は65席と61席の2種類を用意し、多様な輸送ニーズに対応する。
安全装備として、ABS付きフルエア・デュアルサーキット・ブレーキシステム、チューブレス・ラジアルタイヤ、ヘビーデューティ・サスペンションシステムを搭載。さらに電子安定制御システム、ヒルスタートアシスト、クルーズコントロール、マルチモードスイッチなどの先進機能も備える。