MAN、最大航続740kmの電動トラックを量産開始

MANが電動トラックの量産を独ミュンヘン主力工場で開始
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フォルクスワーゲングループ傘下のMANは、電動トラックの量産を開始した。同社のミュンヘン主力工場では、ディーゼル車と電動車を同一の生産ラインで製造する完全統合型の混合生産プロセスを導入している。

現在の最大生産能力は駆動方式に関係なく1日約100台で、1台の製造に約8時間を要する。従来のディーゼル車がエンジンやタンク、排気システムを搭載するのに対し、電動モデルではキャブ下に2つのバッテリーと電気部品で構成されるパワーパックを搭載する。この変革のため、5000人以上の従業員が高電圧技術の訓練を受けた。


《森脇稔》

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