ボルボトラックは、事前に設定されたエリアで自動速度制限を有効にする新しいデジタルサービス「セーフティゾーン」を発表した。
このサービスは、運送会社が各トラックに対して特定のエリアに入った際の速度制限を設定できる技術で、「ジオフェンシング」と呼ばれる仕組みを活用している。トラックがエリア内で運行される際、ゾーンの速度制限を超える加速はエンジンによって制限される。また、制限速度を超えてゾーンに入った場合は、トラックが自動的にブレーキをかけてゾーンの速度制限まで減速する。
フリート管理者はデジタルマップ上で地理的ゾーンを定義し、許可される速度制限を設定できる。どのゾーンをどのトラックに適用するかも完全にコントロール可能だ。運転手は計器表示でスピード制限ゾーンにいることと最高速度を確認できる。