マクセル、CE認証取得の水素ガス発生装置を発売へ…AI搭載自動車向け半導体で需要増

水素ガス発生装置「HGU-36EN」
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  • 水素ガス発生メカニズム

マクセルは、半導体製造の国際的な業界基準であるSEMI規格に準拠し、EUの安全・健康・環境保護基準適合を示すCEマークを表示した水素ガス発生装置「HGU-36EN」の受注を開始すると発表した。

近年、自動車や医療機器、通信インフラ、エネルギー分野において人工知能(AI)の活用が進み、半導体市場の更なる成長が見込まれている。半導体製造設備では、事故防止や電磁波対策が不可欠であり、水素ガス発生装置にもSEMI規格準拠とCEマーク表示が求められている。


《森脇稔》

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