Terra Chargeは、IHI扶桑エンジニアリングと連携し、新築物件における機械式駐車装置とEV充電サービス「テラチャージ」の同時提供を開始した。これにより、EV充電器の導入が難しいとされてきた機械式駐車場でも、充電サービスの導入が可能となる。
背景には、EV購入検討者の多くが「自宅にEV充電環境がないと不便」と感じている現状がある。経済産業省は2030年までにEV充電器を30万口設置する目標を掲げており、充電インフラの整備が急務。日産自動車の調査によれば、集合住宅に住む人の82.3%がEV充電設備の不足を感じている。