コンチネンタルの環境配慮型タイヤ「ウルトラコンタクトNXT」、国際的賞を獲得…最大65%が持続可能素材

コンチネンタルの新タイヤ「ウルトラコンタクトNXT」
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コンチネンタルは、新タイヤ「ウルトラコンタクトNXT」が、自動車業界の持続可能性賞を受賞したと発表した。

ウルトラコンタクトNXTは、国際的なコンサルティング会社のアーサー・D・リトルと、ドイツの自動車技術誌「ATZ/MTZグループ」が主催する「サステナビリティ・アワード・イン・オートモーティブ2025」の「技術 - 材料/原材料、リサイクル」部門で評価された。

ウルトラコンタクトNXTは、タイヤサイズによって最大65%が再生可能、リサイクル、ISCC PLUS認証の素材で構成されている。具体的には、最大32%が再生可能材料、5%がリサイクル材料、28%がISSC PLUS認証の素材となっている。再生可能材料には、製紙・木材産業の残留物から作られた樹脂や、籾殻の灰から作られたシリカなどが含まれる。


《森脇稔》

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