欧州特許庁、2024年の特許指数を発表…トヨタがEV技術で2位に

トヨタの欧州向け最新EV『C-HR+』
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欧州特許庁(EPO)は、2024年の特許指数を発表した。日本は米国、ドイツに次いで欧州特許出願数で第3位となり、引き続き技術革新の強力な推進力であることを示した。

EPOによると、2024年に日本の企業および発明家は合計2万1062件の特許を出願し、EPOへの全出願の10.6%を占めた。2023年と比較すると2.4%減少したものの、日本は依然として技術革新の重要な担い手であり続けている。

日本企業は主要な技術分野において卓越しており、複数の高成長産業でリーダーの地位を維持している。電気機械、装置、エネルギー分野では、2023年と比較して8.4%増加し、合計2077件の日本の特許出願があった。バッテリー技術の分野では、日本企業による2024年のEPOへの特許出願は、2023年と比較して20%増加した。


《森脇稔》

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