REXEVは、京王自動車の脱炭素経営の支援およびグループ内での社用車のカーシェアリングを目的として、京王自動車向けに新たなEVカーシェアリングサービスを開始したと発表した。
このサービスにおいて京王自動車は、新たにEV社用車をリース導入し、グループ内でのEVカーシェアリング事業を運営する。事業開始にあたりREXEVは、EVや充電設備の設置支援、ならびに、スマート充電器と連携したREXEV独自のカーシェアシステムを提供し、EV・充電器の新規導入および社用車カーシェア事業の運営サポートを実施する。
京王自動車は、自社を含む京王グループ全体としてCO2排出量を2030年までに30%削減(2019年度比)、2050年までに実質ゼロとする目標を掲げている。目標達成に向けた具体的な戦略として京王自動車では、ガソリン車に比べCO2排出量が少ないLPG燃料を用いたハイブリッド車両を積極的に推進してきたが、環境負荷のさらなる低減を目指して社用車にEVカーシェアを導入した。